書籍

【書籍】「葬送の仕事師たち」(新潮社)

新潮社から「葬送の仕事師たち」が出版された。

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葬儀社社員、納棺師(おくりびと)、復元師、エンバーマー、火葬場職員など、
自らを語ることがあまりなかった職種に携わる方々の目を通し、「死」を見つめる。

葬儀業界の市場は右方上がりの1兆6000億円。規模は拡大を続け、家族葬・直葬・葬儀の合理化と、その形態は多様化しているとのこと。一方で、団塊世代が80歳代となる「超多死社会」が間近に迫っている。

死の現場に携わるプロたちの「生の声」、尊厳をもって「送る」とは?あまり知られてこなかった職種を通し、葬送の実際をルポしている。

著者は、「さいごの色街 飛田」で話題の井上理律子氏。
「新潮45」誌上で連載中から話題を呼んだ渾身の本格ノンフィクション。

【目次】
第一章 「葬儀のプロ」を志す若者たち
~教室に入って、「しまった」と思った。濃紺のニットジャケットを羽織っていたものの、その下が水色のチュニックとレギンスという自分の軽装が、ひどく場違いだったからだ。~
葬儀のプロを育てる、日本ヒューマンセレモニー専門学校を見学する。
授業内容/志望動機/お葬式の大切さとは/「生きて呼吸している人そのもの」エンバーミングとは?

第二章 それぞれの「葬儀屋稼業」
~横浜みなとみらいの「パシフィコ横浜」で開かれた「フューネラルビジネスフェア2013」に行った。~
葬儀業界見本市見学/葬儀屋家業の現実(死臭・蛆虫)/忘れられない赤ちゃんのお葬式/無宗教葬

第三章 湯灌・納棺・復元の現場
~遺体そのものに直に触れる仕事をしている人たち 湯灌師・納棺師・復元師~
旅支度/ご遺体修復現場も見学「すごいすごいすごい」/自殺者の遺体は/東日本大震災のご遺体安置所では

第四章 エンバーマーたち
~なぜエンバーマーに?「葬儀も一つのイベントだと考えると、すっぴんで主役を張るのはないな。」~
美容師から葬儀業界へ/エンバーマー養成学校/医学の進歩と高まるエンバーミングの必要性とは/「死は単体でない」/別れの時間をコントロール

第五章 火葬場で働く人々
~葬儀社などで遺体に関わる仕事の人たちを取材してきて、行きついたのが火葬場だ。・・・小津安二郎監督の映画「小早川家の秋」には、火葬場に関して印象深いシーンがある。~
手作業/火室見学 瑞江葬儀所/「九相図」/東日本大震災 東京都は860体の遺体の火葬を受け入れた/「きれいに焼く」

第六章 「超多死社会」に向けて
2027年/一日葬/ご遺体自動搬送安置/棺通販/小さな葬儀

これから先の葬儀はどうなっていくのだろう。
葬儀は必要か?
マスコミなどにはでない、葬送に関わる仕事師たちへの渾身のルポは、あなたの魂に響くはず。

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